お部屋探しの知識
賃貸住宅に欲しい設備ランキング~ファミリー編~2024年2月版
2024.02.22
みなさんは引越しをするときにどんなところをチェックしますか?
画像や図面だけを見て契約して、イメージが違っていた、なんてことにはなりたくないですよね。
ミスマッチを防ぐためにも、内見をするのは大切です。
1日の中でもプライベートな時間を過ごすお家ですから、慎重に決めたいものですね。
今回は、そんな内見をするときに気をつけるべきことをまとめてみました。
好みのお部屋に住めるように、しっかり準備して内見に挑みましょう。
物件によって、元々インターネットの準備ができている所とそうでない所があります。
また使用量が無料設備がある所とそうでない所があります。
例えば「インターネット接続可」と広告やWebサイトに記載があっても、契約自体は自分自身でしなければならない場合もあります。
入居してそのまますぐ使えるのか、ルーターを自分で用意しなければならないのかはしっかりと確認しましょう。
契約や手続きを自分でしなければならない場合は、月々の費用も自分で支払わなければならないことがほとんどです。
また、前の家で回線を契約していた場合、引っ越し先の住所でそのまま使えるのかも確認しておくと、引っ越しで手間取らず便利です。
他にもWi-Fiルーターを自分で設置する場合はコンセントの場所も確認したほうがいいですね。
キッチンの足元や廊下などのコンセントを使う場合、邪魔になるかもしれません。
夏はクーラーをつけるのもいいですが、気持ちのいい風が入ってくるお部屋だと嬉しいですよね。
お部屋の換気をするのに、窓の位置やドアの位置を見ておくのはおすすめです。
また、雨で洗濯物を部屋の中に干したい時もありますよね。
風がぜんぜん通らなかったりすると、乾きにくかったり匂いがこもりやすくなったりします。
窓や玄関に風の通り道ができているかを確認して、風通しの良いお部屋かどうかをチェックしましょう。
換気が気になる方は、2004年以降に建てられたマンションがおすすめです。
(2003年7月以降に計画された建物は、24時間換気システムの設置が義務化されています)
日当たりのいい部屋は気分も晴れやかになりますよね。
窓の向きや形によって、日当たりは変わります。
昼間に内見に行くことで、日当たりの良さは見ることができます。
また、窓の外から近くに建造物があるかどうかを確認するのも重要です。
せっかく日が当たる部屋でも、近くのビルから部屋の中が見えるなら、女性はカーテンを開けづらいですよね。
ベランダがあるならベランダに出てみて、近くから見られる場所はないか確認しておくのは大事なことです。
共有部の綺麗さで、そのマンションの管理が行き届いているかがわかります。
ポストにチラシがいっぱい詰まっていたり、ゴミが落ちているようなところは、きちんとした管理がされていない可能性があります。
特に引越してすぐはなにかと分からないこともあると思います。
管理会社や、管理人さんに頼れるかどうかはチェックしておきたいところですね。
また、オートロックの仕組みにも注意です。
「オートロック付き」と書いてあっても、パスワードを知っていれば簡単に入れたり、日中は解放されていて夜だけ施錠されている場合があります。
オートロックにこだわりのある方は、鍵を持っていないと入れない仕様か、インターホンが画面付きか、など内見の時点で確認する必要があります。
宅配ボックスの有無も見ておきたいところ。
不在でも荷物を預けられる宅配ボックスは便利ですよね。
荷物がたくさん届く人には大事なチェックポイントです。
ゴミ捨て場が敷地内についているかは、手間を考えると重要になってきます。
雨の日でも気軽にゴミ捨てができると便利ですよね。
ゴミ捨て場までが遠かったり、暗かったりすると女性の1人暮らしでは不安ですよね。
屋根がついていたり、マンション内にゴミ捨て場があるのは嬉しいポイントです。
また、自転車に乗る方は駐輪場があるかも抑えたいところですよね。
駐輪場が狭いと、自分の自転車を停められない可能性があるので見ておくと安心です。
物件によって、駐輪場の利用料がかかるところもあるので確認しておくといいですね。
壁が薄いと、生活音が聞こえてきたり騒いでいる音が漏れたりします。
鉄筋コンクリートは一般的に防音性が高いとされていますが、それでも物件によっては隣の人や上の階の人の足音が聞こえるようなところもあります。
ただ、内見に行ったその日に、生活音が聞こえるかを判断するのはなかなか難しいものですよね。
そんな場合には、壁をコンコンとノックしてみましょう。壁が薄いと音が響いたり、振動が伝わったりします。
文章で表現をすると難しいですが、木で作られた薄い壁と、コンクリートで作られた厚い壁は感触が全く違います。
また、特に音に敏感で気になる方は、防音性が高いことが多い分譲マンションの賃貸に絞って探してみるのも良いかもしれません。
他にも、周辺環境が音漏れに関わってくることもあります。例えば、近くに電車が通っていたり、小学校があったりすると、外からの音が部屋に伝わるかもしれません。静かに過ごしたい方は調べておくといいですね。
お風呂やトイレが綺麗かどうか、換気がきちんとできそうかは気になるところですよね。
換気がうまくいかず湿気がこもるとカビの原因になります。
またキッチン周りの水はけや、サビがないかなども、気持ちよくキッチンを使うために重要なことです。
空室期間は聞いておくと便利です。
空室期間が長い場合、大家さんは早く部屋を貸したがっているかもしれません。
多少の値段の交渉は受け入れてもらえやすいということですね。
誰も住まないよりは、住んでもらえる方がいいですから。
実際に私も、空室期間の長い部屋で敷金礼金など割り引いてもらったことがあります。
知っているだけで交渉がうまくいくこともあるので、聞いておくことをおすすめします。
お部屋周辺にどんな施設があってどれくらいで行けるのかも、住むなら重要なポイントです。
例えば、スーパーはどこにあるのか、銀行やコンビニなども確認しておくといいですね。
夜のお部屋周辺の治安は安全のためにも聞いておくべきです。
例えば、飲食店が多いなら人通りはあるし道は明るいですが、夜のゴミ出しなどで生ゴミの匂いがすることがあります。
夜遅くに帰ることが多いなら、周辺の環境は確認しておくと安心です。
また、駅から家までや、最寄りのスーパーまでの道が暗くないか、人通りはあるかも重要です。
よく通る道が薄暗いと不安ですよね。
昼に内見をするなら夜にもう一度来るのもおすすめです。
これまでさまざまな気をつけるべきポイントを紹介してきましたが、全て覚えておくのは大変ですよね。
チェック漏れがないように、確認したいことをリストにまとめておくとスムーズに進みます。
内見が終わってから、チェック忘れに気づいても遅いですからね。
人によって、特にこだわりたいポイントはさまざまですよね。
ここだけは絶対に譲れない、というポイントを決めておくと、いろいろな情報が入ってきても焦らず判断できます。
不動産屋さんに共有しておくと、物件を探すのにも便利ですね。
内見の時に持っていくと便利なものを紹介します。
・メモと筆記用具(携帯でも可)
部屋についての情報や、不動産屋さんに聞いたことをメモしておくと、あとから見返すことができます。
情報を整理するためにも、携帯でいいので持っておくと便利です。
・メジャー
ドアの幅や部屋の長さなど、家具を置くのに測ると便利です。
不動産屋が持っている場合もありますが、確実ではないので自分で持っていくといいでしょう。
・部屋についての資料
メジャーで測ったものを、間取り図などに書き込むとわかりやすいですよね。
資料を見ながら質問したり情報をメモしたりと、なにかと便利です。
今回は、内見の時に注意しておくべきことについて見てきました。
初めてだと、何をどう判断したらいいか分かりませんよね。
自分の条件にあった部屋に住むためにも、確認しておきたいことはたくさんあります。
しっかりと準備してお部屋探しができるといいですね。
DMでのご相談も受付中です!
知りたいことや調べてほしいことなどお気軽にご連絡下さい。
▲DMを送る▲
記事をシェアする
この記事を見た方におすすめのコラム
2024.02.01
2024.01.30
人気記事
1
2
3
4
5
タグ
お金 名古屋 住居設備 愛知県 契約・申込み 間取り 建物・構造 初期費用 インタビュー ライフスタイル お店 ライフハック 実体験 引っ越し ひとり暮らし 同棲 ルームシェア ファミリー 不動産会社 初めてのお部屋探し お風呂 キッチン トイレ DIY お部屋探しマニュアル インテリア トラブル解決 内覧 家賃相場 節約 レシピ 掃除・収納 お部屋探しのコツ 通勤・通学 100均 セキュリティ 転勤族のライター執筆 伏屋 千種 吹上 大森・金城学園前 小幡 新栄 戸田 新守山 栄 矢場町 庭 庭付物件 ランキング 人気駅
月別アーカイブ
名古屋市を中心にデザイナーズマンション、リノベーション賃貸を多くご紹介する「住まい研究室」。名古屋にはワクワクできる賃貸マンション・アパートがたくさん存在するのに、あまり多く知られていない現状があります。それを多くのお客様に知ってほしい、住んでほしい。私たちはそう考えています。「賃貸マンション・アパートはこういうもの」と考えず、理想の暮らしから住まいを探してみませんか?私たち住まい研究室が精一杯その手助けをさせていただきます。