お部屋探しの知識
賃貸住宅に欲しい設備ランキング~ファミリー編~2024年2月版
2024.02.22
一日の疲れをリセットするために睡眠は大切な時間ですよね。出来れば環境が整った寝室で眠るのが理想ですが、寝室がなくても工夫次第で睡眠の質を高めることが出来ます。今回は、限られたスペースで爽やかな目覚めをむかえるための環境作りについてご紹介したいと思います。
生活スペースと寝るスペースが一体だと、寝るモードへの切り替えが難しいと感じることがあります。例えば本棚やソファでベッド周りに仕切りを作ることで、ベッドのプライベート感が高まり、よりリラックスした空間になってくれますよ。ただあまり背の高い棚は逆に圧迫感が出てしまうので、ベッドより少し高いくらいの高さが良さそうです。
窓の近くにベッドを配置すると、音や冷気・熱気を感じやすく、眠りが妨げられてしまいます。とはいえスペース的に窓際に配置せざるを得ないこともあると思います。その際は遮光・遮熱・保温効果のあるカーテンを使ってみると、外からの刺激も軽減されますよ。ただ、遮光がバッチリすぎると朝になっても目覚めない危険も!
折り畳み出来るマットレスは寝る時以外は畳んでおけるので、日中の生活スペースが確保出来ます。なのでベッドでほぼ部屋が埋まってしまう、といった悩みがなくなり、よりリラックスしやすい空間作りが出来ます。また、暑い時はマットレスを窓際に敷いてみる、部屋の模様替えがしやすい、といった自由度が高いところも魅力です。
やわらかい光は眠りの質をあげてくれるそうです。刺激の少ない、オレンジ色の電球色の間接照明がおすすめです。光が直接目に入らないよう、足元に照明を置くほうが安眠出来ますよ。
空気清浄効果のあるサンスべリアやドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木)、アレカヤシがおすすめです。葉の表面にホコリがついてしまうと育ちにくくなることがあるので、定期的に葉を拭いてあげると長持ちします。
アロマは、身体と心の緊張をほぐしてリラックスさせてくれます。手軽に使いたい方は、アロマスプレーを寝具や空間に吹きかけてみても。寝具の臭いも消えて心地よく眠れそうです。
これから部屋を借りる方は、東向きの部屋もおすすめです。朝日が入ってくるので心地よく目覚められますし、南向きよりも賃料が安かったりもします。また、ロフト付きの部屋は、生活と寝るスペースが分かれているのでより安眠につながるかもしれません。
心身ともに元気な毎日を過ごすためにも、ぐっすり快眠が出来ますように♪
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