街探しのコラム
キッチンで選ぶ!賃貸の内見で見るべきポイント3選
2022.06.29
ここ数年、クリエイティブなアンテナにビシバシ引っかかってくる【リノベーション】というワード。注目度とは裏腹に世間的には「単にお洒落な物件のこと」だと認識されていたり「リフォームの別名でしょ?」と誤認されていることもしばしば。今回はお部屋探しの新常識【リノベーション】についてご説明させていただきます!
リノベーションとはそもそも「改革」という意味。実はここが胆で似て非なる【リフォーム】との違いです。リフォームが破損や老朽化を回復させ「元の状態に戻す」ことを目的としているのに対してリノベーションは、物件の持ち味や強みを生かし「より良いものに作り変え価値を高める」ことを目的としているんです。
つまり、リフォームがマイナスを0に戻す作業であるのに対し、リノベーションはマイナスからプラスを生み出す作業。まさに「改革」なんです。
リノベーション物件が支持される大きな理由は、そのデザイン性と安さ。新築やデザイナーズのようにお洒落で設備も充実しているにもかかわらず、ずっとリーズナブルに借りられるため若年層を中心に人気が高まっているんです。築年数が古い物件も多いので、設備や内装が充実していてもその分家賃が安いという点が魅力です。
◎また築年数が古いこともあり家賃交渉しやすい、というのも実は隠れたメリット。建物自体の劣化などを理由に家賃交渉できるケースもありますし、大家さんの中には「リノベーションにかかった費用を早く回収したい」とお考えの方も少なくはないので、家賃交渉にも前向きな場合が多いんです。。
また間取りに関しても2DKの部屋を1DKに作り変えた開放的なお部屋や、二階部分をなくして吹き抜けにした物件などめずらしい構造のものが多い点も◎
映画に見たような世界観のあるお部屋作りに憧れるなら、リノベーション物件が俄然おすすめです。インダストリアル調のインテリアが似合うコンクリート打ちっぱなしの無骨なお部屋や、白を基調としたパリのアパルトマン風のお部屋、アンティークな家具の似合う古材を利用した洋館風のお部屋などなど、遊び心満載のお部屋がたくさんあります。画一的でシンプルなつくりのお部屋より、コンセプトを感じるドラマチックなお部屋が好き!という人にはリノベーション物件がぴったり。
◎最近ではクッションフロアから肌触りのいい無垢材の床に変更したりと、細かい芸の効いたお部屋なんかも多いんですよ。
暮らしの理想が強い人にこそぴったりのリノベーション物件。ただ決める前にはウィークポイントもしっかりチェックしておきましょう。
まず予想されるのが「築年数問題」いくら内装や設備が充実していようと、根本的に建物が変わったわけではありません。見た目に騙されず、建物そのものの情報もしっかりチェックが必要です!また、「世界観と生活のギャップ問題」にも注意が必要です。内装は理想的、インテリアとの相性も抜群!ただ実際に住み出してみると動きにくい!無駄が多い!設備が足りない….などなどデザインが魅力的な物件の中には、ハズレ物件も潜んでいます。ヴィジュアルに引っ張られずシビアに室内をチェックしておくことが大切です。
特別なデザインや間取りにこだわれるのは高級賃貸だけ。そんな常識はもう終わり!今こそリノベーション物件で自分の理想の生活を実現させて下さいね。
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