1R/80,000円
名古屋市営桜通線中村区役所8分
物件探しではリビングの様子だけでなく、お風呂やトイレも大切なチェックポイントです。
賃貸物件のお風呂やトイレについては「ユニットバス」という表記がよくみられます。
「ユニットバスは使いづらい」というイメージをもっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実はユニットバスには誤解が多いのが事実です。
今回は、ユニットバス付き物件の選び方のポイントについて紹介します。
「ユニットバス」とは、周りの壁や床、天井が一体になっているお風呂のことを言い、工法をあらわす表現です。
そのため、どのような機能が備わっているかは 実は関係無いのです。
たとえば、最近の新築では、家族向けの広々としたお風呂はユニットバスの工法で作られていることがほとんどです。
そのため、物件を探すときには、ユニットバスの意味に注意が必要です。
ユニットバスといえば、
「お風呂とトイレが一緒」というイメージをもっている人がとても多くいらっしゃいます。
しかし、先程もお話ししたとおり、それは正しくありません。
「ユニットバスかどうか」
「お風呂、洗面台、トイレの配置」
この2つのことは、実は全く別の問題なのです。
ですから、お風呂とトイレが別でも、間取り図に「ユニットバス」と表記されている場合は多くあります。
◆工法の種類
・在来工法
(昔ながらの檜風呂やタイル張りのお風呂を作る工法)
・ユニット設置工法
(工場などで一括生産された一体型のお風呂をお部屋に設置する工法)
◆ユニットバスの種類
・3点ユニットバス
(バスルームに、バスタブ・トイレ・洗面台が一緒になっているタイプ)
・2点ユニットバス
(バスルームに、バスタブ・洗面台が一緒になっているタイプ)
・1点ユニットバス
(バスルームに、バスタブだけがあるタイプ)
少しややこしくなってしまったので、
「ユニットバス≠バストイレ同室」
ということだけ、覚えておいてもらえると良いかと思います。
不動産屋に行った時に、
“バストイレ一緒の物件は嫌だ”という意味で、「ユニットバスの物件は嫌です」と言ってしまうと、
選択肢の幅が必要以上に狭まってしまい、希望の物件が出てこないこともあります。
お風呂とトイレが一緒の物件を避けたいのであれば、そのことを的確に表現したほうがよいでしょう。
【参考写真】
インターネットで、バストイレ別のお部屋を探す時には、どのように検索すれば良いのでしょうか。
バストイレさえ別であれば構わないという方は、
「バストイレ別」という項目にだけチェックを入れて検索すれば、お風呂とトイレが別の物件が出てきます。
この場合、洗面台が一緒かどうかは絞り込めていないので、2点ユニットバスと1点ユニットバスが検索結果に表示されます。
お風呂、洗面台、トイレの全てが別になっている物件を表示させたいのであれば、「バストイレ別」と「独立洗面台」の両方にチェックを入れて検索する必要があります。
この場合は、洗面台も独立を選んでいるので、1点ユニットバスだけが検索結果に表示されます。
ぜひインターネット上で物件を検索する時には役立ててください。
「お風呂とトイレが一緒」というイメージが強いせいか、ユニットバスは使いづらいと思っている人も多くいらしゃいます。
しかし、実はユニットバスはメリットがたくさんあり、現在の新築マンションでは、ほぼ全てのお風呂がユニットバスです。
たとえば、ユニットバスは一体型なので、温かくて水漏れのリスクが低いというメリットがあります。
また、工場で一括生産をしているので、品質が安定していて不具合が起こりにくいことも特徴の一つですね。
お部屋を探すときには、バストイレの位置だけでなく、写真をしっかり見て、ユニットバスかどうかを確認してみると良いと思いますよ。
もし写真では分からないという方は、不動産会社に電話やメールで聞いてみると教えてもらえます。
ユニットバスのうち、バストイレ別のユニットバスが向いているのはどんな人でしょうか。
バストイレ別の物件が向いているかどうかは、一緒に住む人数や生活スタイルにも関係しています。
バストイレ別のユニットバスが向いている人について、例を見てみましょう。
バストイレ別のお部屋なら、当然 お風呂とトイレを同時に使えるため、
1人暮らしはもちろん2人暮らしの方も快適で使いやすいですね。
ただし、共働きの場合は、朝の準備の時間が重なって可能性もありますので、ルールを決めると より快適に過ごしやすいですよ。
バストイレ別の物件でも、2点ユニットバスのように、洗面台がお風呂と一緒になっているタイプもあります。
そのため、お部屋を選ぶときには、独立洗面台がなくても平気かどうかしっかり考えたほうが良いですね。
ただし、なんとなく独立洗面台が欲しいと思う人でも、実際に生活してみると洗面台がなくても平気だったというケースもあります。
入居者さんに聞いてみると、歯を磨くときはキッチンシンクを使ったり、リビングでテレビを見ながら磨いたりすることが結構多いようです。
実際の場面を想定し洗面台がなくても事足りる場合は、独立洗面台という条件を省くと物件を探しやすくなります。
好みやライフスタイル的に、お風呂とトイレは別にしたいという場合は、バストイレ別の条件は当然 必須になってきます。
ゆっくりと湯船にお湯をためてリラックスしたい方や、洗い場をしっかり確保したい方には必須の条件ですね。
また、トイレで考え事をすることが多い人も、バストイレ別のお部屋が良いでしょう。
バストイレが一緒だとなかなか落ち着いて用を足すことができませんからね。
さらに、トイレのにおい問題もバストイレ別のお部屋のほうが軽減しやすいのです。
バストイレ別であれば、トイレ専用の洗剤や芳香剤を使えますし、必ず換気扇か窓がついていますので、バストイレが一緒のタイプより抑えることが可能です。
特に、同棲しているカップルの方など2人以上で暮らすなら、ライフスタイルも考えてバストイレ別の方が良いですね。
インテリアにこだわりたい人にも、装飾しやすいバストイレ別の物件が人気となっています。
バストイレが一緒のタイプは使い勝手が悪いイメージが強いかもしれませんが、知られざる意外なメリットもあります。
ライフスタイルによってはデメリットを感じないケースもあるので、バストイレが一緒のユニットバスが向いている人について確認しておきましょう。
1人で住むのであれば、お風呂やトイレ、洗面台を同時に使うことは基本的にありません。
そのため、仮に全てが一緒になっていても不便さを感じることはあまりないでしょう。
また、コンパクトに水回りがまとまっており、水回りの掃除が一気に行えることも大きなメリットの一つです。
お風呂、トイレ、洗面台が一緒になっているユニットバス(3点ユニットバス)は、とくに家賃が安い傾向にあります。
最近の1人暮らしでの人気設備で3冠と言われている人気設備は、
「バストイレ別、室内洗濯機置場、エアコン」です。
そのため、お風呂とトイレが一緒になっている物件は競争率が低く、家賃がかなりお値打ちになっていることが多いです。
外に洗濯機を置くと日光の営業などで壊れやすくなってしまうことが多いですし、エアコンを自分で設置するとなるとコストが高くなります。
しかし、お風呂とトイレが一緒という点は自身のライフスタイルの問題なので、暮らし方によってはデメリットを感じないことがあります。
自分自身が不便を感じないのであれば、バストイレが一緒の物件は家賃をかなり抑えられるためおすすめです。
お風呂の際に、湯船につかることがほとんどないのであれば、お風呂、トイレ、洗面台が一緒の物件でも不便はあまりありません。
お風呂、トイレ、洗面台が一緒の場合は、お風呂の浴槽の中でシャワーを浴びるため、湯船にお湯をためることが難しいですが、
シャワーだけで済ませるタイプの人であれば、この点はとくに問題に感じることはないでしょう。
物件を探すときは、ユニットバスの意味をよく理解しておくことが重要です。
「お風呂とトイレが一緒になっている物件は避けたい」という意味でユニットバスという言葉を使うと、失敗してしまう可能性もあるので注意しましょう。
2人以上で暮らす場合には、お風呂・トイレ・洗面台が一緒になっていると、窮屈に感じることが多いので、
ご自身のライフスタイルを念頭に置いて物件探しを始めると良いですね。
正しく用語を理解して、素敵なお部屋を見つけてくださいね!
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