街探しのコラム
【3分で分かる!】家賃交渉を成功させるポイント
2022.05.13
こんにちは!住まい研究室ライターの鈴木誠也です。
突然ですが、僕が賃貸に引っ越す時に1番こだわっているポイントはキッチンです。
だってひとり暮らし用のキッチンってめちゃくちゃ落差ありません?お風呂もトイレも、実家と比べてサイズが半分になったりすることはありませんが、キッチンはへっちゃらで半分くらいのサイズってあるじゃないですか。
ということで、今回は自炊歴20年を以上の僕が提唱する、内見で見ておくべきキッチン選びのポイント3選をご紹介します!
コンロの口数やガス・IHなどのネットで探す時のおすすめではなく、現地の内見時に見てほしいポイントです。無いならダメというより、良いキッチンのポイントなので、複数の物件で迷った時に参考にしてもらえると嬉しいです。
(ちなみにネットで探す時の個人的なおすすめはガス・二口以上です。)
では早速参りましょう!
まず最初に絶対確認してほしいポイントは調理スペース。コンロとシンクの間にある、まな板を置けるスペースのことです。 ここはパソコンやスマホで言う容量みたいなもので広ければ広いほどサクサク調理ができます。シンクからコンロのふちまで25cm以上(ひとり暮らし用のまな板が大体これくらい)を目安に判断するのがおすすめです!
狭い場合の対応策は基本的に2つ!
1つ目は単純に狭いなら広げちゃおうという解決方法ですね。
この2つはどちらもスペースを拡張してくれる良いツールですが、個人的には収納もできるワゴンの方がおすすめです!ただキッチンスペース自体が狭いとワゴンは邪魔になってしまうことがあるので、とりあえずスライド調理台にしておくのもありです。
2つ目も単純な方法ですが、意外と難しい置かないという方法です。
この2つを置かないのは効果が高いです。僕自身も水切りかごは結構前に使うのを止めました。
代わりに使っているのが水切りマット。Instagramでもよく紹介されている商品ですね!
いらない時は畳んでおけるし、気になったら洗濯機で簡単に洗えます。
調理器具はレンジフードにS字フックで引っ掛けるだけでかなり省スペースになります。
(1)調理スペースは25cm以上がおすすめ!
(2)足りない場合は拡張するか、不要なものを除いてスペースの確保を!
キッチンで簡単に好きな温度のお湯が出せる個人的にこれはかなり大事なポイントだと思ってます!冬の洗い物はもちろん、夏でもお湯で洗った方が泡切れが良くて清潔です。
で、これはひとり暮らしあるあるだと思うんですが、けっこうキッチンで歯磨きしたり、洗顔したりって多いんです。
特に洗面台がなかったり、お風呂と一体になってるタイプだと、キッチンでちょうどいいお湯が出るのはかなりポイントです。
メーカーも作るくらい一般的になってきているみたいです!
見てほしいポイントは水栓の形状です。
シングルレバー
こういう形のものなら、左右にレバーを調整するだけで適温のお湯を出せるのでそんなに問題ないです。
ちょうど良い温度に調整できたら、レバーにしるしを付けておけば次から微調整の手間なくお湯が出せます!
ツーバルブ混合栓
こういう形だと、個人的にはあまりおすすめできません。シングルレバーみたいに両方にしるしをつければ温度の調整はできるんですけど、湯量の調整はできません。
DIYで割りと簡単に交換できるので自分で交換するのも候補のひとつです。
(退去の時に復旧が必要なので、もともとあった水栓は保管要です)
瞬間湯沸かし器
ちなみに、こういう形(瞬間湯沸かし器)は形こそ古めかしく見えるものの、機能は十分です。
ハンドルで温度調整もできますし、湯量の調整も簡単です。形を気にしなければおすすめな設備です。
(1)リモコンはあった方が光熱費的にもおすすめ!
(2)リモコンがない場合は水栓の形状をご確認ください!
(※ツーバルブは避けておくのが吉です!)
いやいや、キッチンにコンセントあるに決まってるでしょ。
と思った方。
おっしゃる通りです。
今どき、というかずっとキッチンにコンセントは必需品です。
じゃあ、どこがポイントなのか、
↑ここにコンセントがあるキッチンがおすすめです。
スマホ充電しながら料理できますし、フードプロセッサーやミキサーなどのキッチンツールもストレスなく使えます!
地味に見えてこれから何年か住む家での自炊に係わることなので結構大事なポイントです。
正直、キッチン前のコンセントは「無いとちょっと困る。でもあるとめっちゃ便利!」っていうポイントなので、無かったら無いで何とかなります。
ただキッチン前にコンセントは無くても、位置や数は確認しておくと良いと思います!
(1)個人的にコンセントがあるキッチンはマジでおすすめです!
(2)ただ無くても全然何とかなるので、割り切って大丈夫です!
ということで、内見で見てほしいキッチン選びのポイント3選をご紹介させて頂きました。
3つとも気をつけて見ないと忘れてしまいがちな部分なので、ぜひ内見の時にはこのページを片手に物件を見学いただけると嬉しいです。
DIY大好き宅建士の30代です!賃貸に住む人、これから住み始める人に向けてお役立ち記事や名古屋の情報を定期的に発信しています。ぜひ、TwitterやInstagramのフォローもよろしくお願いします!
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