【一人暮らしの水道代】平均的にどのくらいかかる?カンタン節約術も大公開!

2019.01.25

フツーに生活しているだけでも、お金はかかります。
特に贅沢をしているわけではないのにお金が貯まらないのであれば、出ていくお金をセーブするしかありませんね。家賃などの固定費は動かせませんが、食費や光熱費・水道代であれば、節約の仕方で支出額を減らすことはできます。

今回は「一人暮らしの水道代」について、節約方法とともにお話していきます。

■一人暮らしの水道代って、どの程度かかるの?

水道代は上水道と下水道の「基本使用料+使った分」の請求で成り立っており、住んでいる地域の水道局によって料金が変わります。一人暮らしの場合、1か月に使う水の量は平均で8㎥~10㎥といわれています。また1か月ごとではなく2か月分での支払いというスタイルが一般的です。1か月分として計算すると概ね2,500円~3,000円程度が平均的な料金となります。

水道代を節約する上で覚えておくべきことは、水道は「使えば使うだけ料金が上がっていく」システムだということです。これは単に使用した分を請求されるということでなく、水道の従量料金は使う量が増えると1㎥あたりの単価も段階的に上がるシステムとなっているのです。つまり水を使う量が少ないと低い料金帯での請求となりますが、量が増えてしまうと高い料金帯で計算されて請求されてしまうというわけです。なおさら節水を心がけたくなりますね。

*総務省2017年度家計調査報

https://www.stat.go.jp/data/kakei/2017np/index.html

 

 

■今日から始められる!水道代節約術大公開

シャワーだけ入浴が節水には◎

家の中で1番水を使う場所はお風呂です。バスタブにお湯を溜めると一度に十数ℓという大量の水を使います。しかも溜めたお湯は温まるためだけに使用し、体を洗うのはシャワーで、という人も多いはずです。先程もお話した通り、水は使えば使うほど単価が上がっていきます。節約のためには、まず入浴方法を見直すと大きな節約につながりやすいですよ。

いちばん節約につながるのは湯船にお湯を溜めない“シャワーだけ入浴”です。名古屋市の水道料金は20㎥を超えると単価が10倍以上上がります。一人暮らし用のバスタブ毎日お風呂を溜めると月に6㎥程の水を使いますので、お湯を溜めない“シャワーだけ入浴”は節約に効果的です。

ただ、ゆっくりとお湯に浸かって疲れを癒したい時はありますし、冬のシーズンはなおさらです。お湯を溜める場合はバスタブに2ℓのペットボトルを2~3本ほど沈めておくと少ないお湯でも肩まで浸かって温まることができます。また半身浴でもゆっくり浸かればしっかりと温まることができますので、節約のためにはお湯の量を使いすぎないことが大切です。

また、バスタブに溜めたお湯は体を流すのに使ったり、洗濯に使ったりして、再利用することで大きな節約効果に繋がります。


シャワーヘッドを変える

当たり前ですが、1回で使うお湯の量が多いとそれだけたくさんの光熱費がかかります。ですので、使うお湯を減らすことが1番手っ取り早く節約に繋がります。節水シャワーヘッドに交換すれば、簡単に節約することができますよ。

水の勢いはそのままに50%~70%程度の節水ができるという優れもので、ホームセンターなどですぐに手に入ります。価格も1,500円~2,000円程度。自分でクルクルと取り外して交換できるので、退去時に元のものに戻すのも簡単です。水道代だけでなく、ガス代の節約にも繋がります。


洗濯物はなるべくまとめて洗う

一人暮らしでは1日の洗濯物もそれほど多くないでしょう。ただ少ない洗濯物とはいえ、洗いとすすぎで水を入れ替えていることを考えると、1日分の洗濯物だけで洗濯機を回すのは少しもったいです。洗濯物の溜めすぎは良くありませんが、2~3日に1回程度の洗濯回数にしておくと、節水や電気代の節約に繋がります。

お水は自動給水ではなくお風呂の残りを使うとより節約になります。最近ではお風呂のお湯を汲み上げてくれるポンプも2,000円程度で市販されていますので、それほど手間もかかりません。


食器洗浄器は節水の強い味方

キッチンに食器洗浄機が置かれていると「裕福な生活なんだろうな」なんて憧れていたのはひと昔前の話。食器洗浄機って実は、贅沢家電ではなく、むしろ節水の強い味方だって知っていましたか?食器洗いって、水を溜めてつけ置き洗いにしたところで、結局1つずつ泡を洗い流すことになるので、なかなかの水量を使っているんです。

その点、食洗器は一度にたくさんの食器をまとめて洗うので、使う水量も少量で済みます。省エネ家電同様、購入する際にはお金がかかりますが年間の水道代や時間の節約というポイントで考えると食洗器導入も賢い方法といえそうですね。


トイレの使い方でも節水できる

自分が1日に何回トイレを使うか、即答できる人はなかなかいないでしょう。個人差はありますが、6回~10回程度が平均的なようです。これだけの回数水を流すのですから、かなりの水量を使ってしまっていることになります。

トイレの水洗レバーには「大」と「小」があります。「大」は「小」に比べておよそ2倍の水が流れます。トイレットペーパーを何回か流さなければいけない場合などは無理に「小」を使うとトイレの詰まりの原因となってしまいますが、できる限りは「小」で流すように心がけるだけでも、かなり違いがあることが分かりますね。

トイレのタンク内に取り付けるだけで流れる水を調整できる節水グッズもありますが、ことトイレについていえば「汚物を流すことができる水流」という計算のもと水洗量が設計されています。トイレのメーカーとは別で売られている商品を取り付けて節水を試みたことが、トイレ詰まりの原因となってしまっては元も子もありません。トイレの節水対策は、水洗レバーの使い方で工夫するのがよいでしょう。


お家の蛇口を「自動水洗」にできる節水便利グッズ

水を使う際にはこまめに蛇口を閉める、というのは節水のキホンです。しかし、手が泡だらけだったり料理の途中で手が離せなかったりすると、なかなかすぐにピタッと止められない時もあります。
実は、蛇口に取り付けるだけで「自動水洗」仕様にできてしまう、という便利グッズもあるんです。取り付け方もとても簡単で、取り付け工事なども必要ないというから驚きですね。お店などでよく見かける手をかざすと水が流れて、引っこめると自動で水が止まる「自動水洗」。節水ももちろんのこと、衛生的にもよいとのことで人気の商品となっているようです。

気になる人はチェックしてみるとよいでしょう。

(参考URL)

https://www.mizupita.com/characteristic.html#movie

■まとめ お財布だけでなく地球にも優しい

節水を心がけることは、家計のためだけでなく環境への配慮にもつながります。水を使うときの小さな工夫を積み重ねれば、お金も貯まってエコにもなる、ということ。

これは今日から始めるしかありませんね!

 

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