修行をしなくても煩悩に打ち勝てる方法があるのです!?

2023.12.14

気が付けばもう12月。1年を振り返る時期になってきましたね。皆さま、どのような2023年でしたでしょうか。
私は煩悩にまみれた年でございます。ロクにお勉強もせず、お絵描き学校を卒業後、たまたま運よく社会を渡り歩いてきましたが、親になったとたん娘は早々に進学塾へ。前沢友作さんが公文がいいと言えば「もしかしたら公文で宇宙に行けるかもしれん」と、公文の門を叩き。同僚が速読で国語が伸びたと言えば親子揃って速読の体験を申し込み。仕上がった娘は「お絵描き大好き、算数赤点」でございます。DNAって怖いっ。

煩悩とは

仏教上の言葉で、人を苦しめ、煩わせ、悟りに至る道を妨げる心…簡単に言うと「欲望のこと」だそうです。自分以上の能力を我が子に求めるのも煩悩。20年前の写真を眺め「やだ!私痩せてる!?この頃に戻りたいわぁ」と思うのも煩悩。思うだけで本日のオヤツは何を買って帰ろうか考えているようでは、煩悩に打ち勝てるわけがありません。そんな私に朗報。

簡単に煩悩に打ち勝てる方法があるとかないとか。

それはズバリ!除夜の鐘です!除夜の鐘。108回鐘を鳴らすだけで、この1年間、私を苦しめた煩悩を取り払ってくれるとか。もう、年末年始は張り切って鐘をじゃんじゃん鳴らそうではありませんか。
ということで、名古屋市内で除夜の鐘をつける神社を調べてみました♪

名古屋で除夜の鐘をつくなら…おススメ神社

八事山興正寺

真言宗の寺院。創建は貞享5年(1688)で、弘法大師の五鈷杵を授かった天瑞圓照和尚により建立されました。国の重要文化財の五重塔は東海三県で唯一の木造となり、見ごたえがあります。

〒466-0825 愛知県名古屋市昭和区八事本町78
【日時】2023年12月31日(日) 23:00より先着順受付
【料金】100円(願いをしるす護摩木授与)

大須観音

真言宗智山派の別格本山で名古屋随一の観音霊場。地元の人からは大須観音と呼ばれ、商店街と共に広く親しまれています。商店街についてはコチラの記事で詳しくご紹介!浅草観音、津観音と並ぶ日本三大観音の一つとなり、多くの参拝客が訪れます。

〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須2丁目21-47
【料金】1,000円
【整理券】2023年12月18日(月)より108名に販売
※情勢により変更・中止の可能性あり)

徳興山 建中寺

尾張徳川家の菩提寺として徳川光友が1651年に建立した浄土宗の寺。多くの建物が文化財指定を受けており、三門、総門は創建当時のもの。

〒461-0003 名古屋市東区筒井1-7-57
【料金】100円
【整理券】2023年12月1日(金)9:00より108打分販売

笠寺観音

名古屋城を中心に恵方がめぐる尾張四観音の一つとなり、縁結びの伝説があることから、恋のパワースポットとしても有名。

〒457-0051  名古屋市南区笠寺町上新町83
【日時】2023年12月31日(日) 23:45より先着順受付、翌1:00までに終了
【料金】300円

流石人気のお寺。早いところでは12月に入って早々整理券が販売されておりました。とはいえ、当日先着順のお寺もございます。しかも年末年始、上飯田線を除く地下鉄各線で、終夜運転となっているので、お出かけも安心です♪除夜の鐘をついた後は熱田神宮で初詣や名古屋城の初開門など、名古屋ならではの年越しイベントに参加するのも楽しそうですね。

年末年始の市バス・地下鉄の運行はこちらからご確認を

そもそも除夜の鐘とは


1年最後の日、大晦日は古い物を捨て、新しいものに移る日という意味で「除日(じょじつ)」と言われ、その除日の夜につく鐘のことを「除夜の鐘」と言います。人間の内側にある108の煩悩を除くことを願って108回つくと言われています。
中国の宋代の禅宗寺院の習慣に由来するとされ、日本でも禅寺で鎌倉時代以降にこれに倣って朝夕に鐘が撞かれましたが、室町時代には大晦日から元旦にかけての除夜に欠かせない行事になったとのこと。600年以上、日本の新年には除夜の鐘が響き渡っていたのですね。

108の由来

それでは何故煩悩は108という数字なのか、Wikipedeiaによると

・「煩悩の数」 仏教で人間にある6つの感覚(目・耳・鼻・舌・身・意)と、その感情の状態(良・悪・平)、さらに(浄・汚)と時間軸(過去・現在・未来)を組み合わせると【108】

・「四苦八苦」 4×9=36と8×9=72を足した数で【108】

・「1年間」 1年間12ヶ月の(12)、春夏秋冬をそれぞれ6つずつに分けた二十四節気(24)と二十四節気をさらに細かく分けた暦七十二候(72)を足すと【108】

という4つの説があるようです。
※諸説あり。お寺によっては200回以上つく場合もあります。

あらためてその意味を知ると、今まで何気なく聞いていた除夜の鐘も、より一層厳かな響きとなりますね。今年は自分で除夜の鐘をついて煩悩を祓い、心新たに新年を迎えてはいかがでしょうか。

 

記事を書いた人

小金沢
(こがねざわ)

転勤族の妻、小金沢です。港区女子を目指し東京で働くも、出会った相手は転勤族。東京-神奈川-福岡…と
東京都港区からどんどん遠のく地方都市暮らし歴15年のライターです。

記事をシェアする

人気記事

人気の物件

全て見る
  • +

  • +

  • +

  • +

  • +

  • +

    • +

      閉じる

    • +

      閉じる

    • +

      閉じる

    • +

      閉じる

    • +

      閉じる

    • +

      閉じる

    • +

      閉じる

駅から徒歩
分以内

間取り

必須条件

こだわり条件

お店で直接相談したい方・
お問い合わせ・ご質問はここからどうぞ

タップで電話をかける
0800-222-9920
[受付時間]10:00〜19:00 水曜定休
[ 受付時間 10:00〜19:00 水曜定休 ]
店舗案内

ワクワクする賃貸マンション・アパートを多くの人にお届けする住まい研究室について

名古屋市を中心にデザイナーズマンション、リノベーション賃貸を多くご紹介する「住まい研究室」。名古屋にはワクワクできる賃貸マンション・アパートがたくさん存在するのに、あまり多く知られていない現状があります。それを多くのお客様に知ってほしい、住んでほしい。私たちはそう考えています。「賃貸マンション・アパートはこういうもの」と考えず、理想の暮らしから住まいを探してみませんか?私たち住まい研究室が精一杯その手助けをさせていただきます。