エレベーターの設置は何階から?デメリットも合わせて紹介!

2019.04.22

マンションに付いていて嬉しい設備の上位にランクする「エレベーター」。もし、あなたが住むなら、何階以上からエレベーターが欲しいですか?3階?4階?それとも2階から?
実際、エレベーターが付いていると日常の上り下り以外にも、何かと便利です。ということで、今回はエレベーターを設置しなければいけない物件は何階以上なのか?、実際の設置率はどれくらいなのか?また、隠れたデメリットも合わせてご説明させていただきます。

エレベーターの設置基準は何階から?

よく「4階建てより高いマンションにはエレベーターが設置されている」という話を聞きますが、実際はどうなのでしょう??
名古屋市内には、3階建てマンションでもエレベーターが設置されているのに、5階建てマンションには設置されていないものもありました。
実際のところ何が基準なの?と考えたことがある人もいるのではないでしょうか。ここでは、エレベーターの設置基準、また、エレベーターの設置率についてご紹介していきます。

エレベーターを設置するか否かは何で決まるの?

エレベーターの設置義務は「建築基準法」と、「各都道府県条例」によって決まります。建築基準法で大枠のルールが決まっていて、各都道府県で、それぞれの土地柄に合わせた詳細なルールを設けています。

まずは、大枠のルールから行きましょう。

●建築基準法によると…
「高さ31mをこえる建築物には、非常用の昇降機を設けなければならない」と規定されており、建物の高さによって設置する義務が有るのか無いのかを決めています。
高さ31mは、大体7階から10階建のマンションくらいの高さです。
(※)非常用の昇降機とは、火災などが起きた場合に消化や救出活動に使用するエレベーターのことを言い、平常時は人の上り下りの乗用エレベーターとして利用されます。

大枠のルールでは、かなりの高さがある物件でないと設置の義務は無いようですね。。

 

それでは、愛知県の詳しいルールはどうなっているのでしょうか?

●愛知県の条例によると…
総床面積が1000m2を超える建物にはエレベーターの設置が義務付けています。

1000m2というと、約10レーンある50mプールくらいの大きさですから、かなりの広さが必要です。

 

エレベータールールまとめ
① 7階くらいの大きさのマンションから、エレベーターを設置しなければいけない。
(全国統一)
② 1,000m2を超える広さのマンションからエレベーターを設置しなければいけない
(愛知県)
 
という訳で、エレベーターの設置義務は思っていたよりも緩く設定されているようです。極端な話、7階建てでも、それぞれの部屋の天井が低ければエレベーターを設置しなくても良い可能性もあります。
実際のところは、そんなマンションでは入居者さんからの人気が無くて空き部屋になってしまうので、オーナーさんが自主的に設置しているということですね。
 
それでは、何階建てのマンションからエレベーターを設置しているオーナーさんが多いのでしょうか?
名古屋市内の物件をいくつかピックアップして調べてみましょう!
 

実際に何階建てが多いの?

前の章で、エレベーターの設置義務はけっこう緩く、「エレベーターを付けなければならない物件」は多くなさそうなことが分かりました。しかし、実際には7階建てほど高くないマンションでも、エレベーターが設置されている物件は多いようです。

調査内容
対象: 名古屋市内の人気物件400件
方法: それぞれの物件を何階建てか調査した上で、エレベーターの設置有無を調べる

※人気物件はユニホー御器所営業所が、取得したデータを分析した結果を元に選んでいます。

調査の結果、各高さでのエレベーター設置率は以下のようになりました。
・2階建て 0/112 0%
・3階建て 7/86 0.08%
・4階建て 25/82 30%
・5階建て 43/66 65%
・6階建て 44/45 97.7%

3階建てまでは設置率は低く、4階建で少し割合が上がり、5階建の場合には半数以上がエレベーターが設置されていることが分かりました。
6階建て以上になれば97%を超えているので、ほとんどのマンションに設置されているようです。

また、1995年に国土交通省(旧建設省)が発表した「長寿社会対応住宅設計指針」で、「6階以上の高層住宅にはエレベーターを設置するとともに、できる限り3~5階の中層住宅等にもエレベーターを設ける」と提案したこともあり、3階以上の建物にエレベーターを設置する物件も徐々に増えてきているようです。

 

エレベーターがある部屋を探す方法とは?

6階建て以上のマンションにはほとんどエレベーターの設置があるようなので、6階建て以上の物件を探せばエレベーターがある可能性が高そうです。
しかし、最近のインターネットサイトであれば、エレベーターが有る物件を指定して検索することが可能です。建物設備のエレベーターに☑して検索すれば何階建ての物件でも、エレベーターがあるものを探すことができます。

ここまでは皆さんが普通に行っている探し方だと思いますが、ここで1つポイントをご紹介します。
物件によってはエレベーターのサイズが小さかったり、昇降スピードが遅かったりします。共用部の写真でエレベーターがどれくらいの年数のものなのかをしっかり確認することがおすすめです。

 

エレベーター付きのマンションのデメリットとは?

エレベーターが設置されていると、日常での上り下りが楽になりメリットも多いですがデメリットもあります。
どのデメリットも毎日階段で行き来するよりは断然良いと思いますが、一応知っておいてください。

・忙しい時間帯にエレベーターがなかなか来ないことがある
朝のラッシュ時など忙しい時間帯には、エレベーターがなかなか来ず家を出る時間は、エレベーターを待つ時間も含め、余裕をみて出なければいけない、という声もあります。エレベーターが複数基ある場合には少し緩和されますが、1基しかない場合は、エレベーター待ちの渋滞になる事も。

・共益費や管理費が高くなる
エレベーター付きの物件の場合、設備の管理費用が少しかさむため、共益費や管理費がエレベーターが付いていない物件に比べ、少し高くなることがあります。2階建てのアパートの共益費が2,000円~4,000円程度に対して、エレベーター付きの物件は5,000円~10,000円くらいが相場ですので、居住費が高くなる点がデメリットと言えます。

・閉鎖的な空間のため匂いが残りがち
エレベーターは小さく閉鎖的な空間のため、匂いが残ってしまうことがデメリットです。例えば、ゴミの日になるとゴミの匂いが充満してしまう、またペット可の建物の場合は、ペットがエレベーターで糞尿をしてしまうと、洗浄をしても匂いが残ってしまうといった点もあります。

まとめ

高層階のお部屋は、日当たりや眺望、害虫対策などの点でとてもメリットがあります。そんな高層階で暮らすためにはエレベーターがほぼ必須になってきます。
今回ご説明したように、高めのマンションなのにエレベーターが無い物件もありますので、注意しながらお部屋探しをしてもらえればと思います。
このコラムがみなさんの役に立ち、素敵なお部屋探しにつながることを願っています。


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