お部屋探しの知識
賃貸住宅に欲しい設備ランキング~ファミリー編~2024年2月版
2024.02.22
皆さん電子マネーは使っていますか?
ここ数年で電子マネーは急速に普及し、コンビニや駅の改札で使っている人をよく見かけるようになりましたね。
一方で、
「電子マネーって、何が良いのかイマイチ分からない」
「電子マネーはセキリュティ性が心配」
こんな理由で、電子マネーをまだ使っていない人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、電子マネーの正体が分からないという人に向けて、
について解説していきます。まだ電子マネーを使っていない人、もしくは使いこなせていない人は、ぜひ参考にしてみてください。
電子マネーを使うと、毎日の暮らしはどのように変わるのでしょうか。まずは電子マネーを使うメリットについて解説していきます。
電子マネーはスマホ1台で決済ができるので、普段からたくさんの現金を持ち歩く必要がなくなります。お釣りも出ないので、財布が小銭で重たくなることもありません。またATMから定期的にお金を下ろす手間も省けますね。
電子マネーはお会計時間の短縮にもなります。支払い方法は
というものが主流であり、財布からお金を出すよりも遥かにスムーズです。またカバンの中の財布がなかなか見つからず、店員さんや後ろのお客さんに迷惑をかけてしまう心配もありません。
電子マネーの種類にもよりますが、支払いのたびにポイントが溜まります。溜まったポイントは電子マネーに交換したり、商品と交換したりもできるので、現金での支払いよりも断然お得です。
心配している人も多いであろう電子マネーのセキュリティ性ですが、実は現金よりも遥かに安全です。
スマホを紛失し、万が一電子マネーが不正利用されたとしても、どこでいくら使われたのかというログが全て残ります。また紛失に気づいたらスマホに遠隔ロックをかけることもできるので、なお安心です。
一方で財布を紛失して悪意のある人に拾われた場合、大抵の場合取り戻すのは困難です。落とした財布の現金だけが引き抜かれ、放置されていたなんていうのもよく聞きます。
セキュリティの観点からも、現金よりも電子マネーの方が優れています。
電子マネーには「前払い式」と「後払い式」の2種類があり、現代ではどちらも同じくらい普及しています。
前払い式の電子マネーは「プリペイド式」とも呼ばれ、事前に電子マネーにチャージ(入金)して使います。チャージはクレジットカードや銀行振込、店頭にて可能です。
前払い式の電子マネーのメリットとしては、入金額よりも大きな額の支払いができないため、使い過ぎを防げるという点です。「現金のようにお金が目に見えないと、ついつい買い過ぎてしまう」という人でも安心して使えます。
一方で電子マネーの残高がなくなる度にチャージをする手間も発生するので、いちいちチャージするのが煩わしいという人には後述する後払い式の電子マネーがおすすめです。
後払い式の電子マネーは「ポストペイ式」とも呼ばれ、使った金額が後からクレジットカードに請求されます。電子マネーに対し、事前にクレジットカードを登録することで使えるようになります。
後払い式の電子マネーのメリットは、電子マネーをいちいちチャージする必要がなくなるという点です。支払い額がそのままクレジットカードと連動するので、クレジットカードをスマホの中に入れたような感覚で使えます。
前払い式の電子マネーは比較的種類が多く、各社が様々なサービスのものを提供しています。ここでは代表的な前払い式の電子マネーとその特徴について解説していきます。
出典:楽天Edy
利用形態:スマホ・カード
支払い方法:リーダーにかざす
電子マネーが普及し始めた当初からあったのが楽天Edyで、対応店舗数が電子マネー業界の中でもトップクラスなのが特徴。「電子マネーが使えるお店=楽天Edyが使える」と言っても過言ではないでしょう。
楽天Edyは使うたびに楽天ポイントが溜まります。溜まったポイントは楽天ショッピングなどで使えるのはもちろん、Edy残高に換金することもできます。また楽天カードで楽天Edyをチャージすると追加のポイントがもらえたりもするので、楽天ユーザーとも相性の良い電子マネーです。
出典:Manaca
利用形態:カードのみ
支払い方法:リーダーにかざす・改札にかざす
Manacaは名古屋を中心とした公共交通機関で使える電子マネーで、駅の改札にかざすことで乗車料金の支払いができます。公共交通機関で使える電子マネーにはSuicaなどもありますが、Manacaは名古屋市内における地下鉄⇔市バスの乗り継ぎで乗車料金が割引になるなどの特典があり、名古屋市民と相性の良い電子マネーでもあります。
また他の電子マネーと同様、コンビニなどでの支払いにも利用可能です。Manacaの対応店舗はSuicaやPasmoに準ずるので、関東圏にお出かけした際にもそのまま使えます。
※Manacaは現状カードタイプでの利用のみで、スマホには対応していません。スマホを改札にかざして乗車料金を支払いたい場合は、スマホに対応しているSuicaか、カードを収納できるスマホカバーの購入がおすすめです。
出典:PayPay
利用形態:スマホのみ
支払い方法:バーコードの読み取り・お店にあるQRコードの撮影
PayPayはヤフーとソフトバンクが共同で運営する電子マネーサービスです。「100億円あげちゃうキャンペーン」のCMでも、一時期大きな話題にもなりましたよね。
PayPayの特徴は還元率の高さで、支払い時に最大で3%の金額がPayPay残高にキャッシュバックされます。また登録時に無条件で500円分の残高がプレゼントされたり、定期的にキャンペーンが開催されたりと、とりあえず登録しておいて損のない電子マネーです。
出典:LINE Pay
利用形態:スマホのみ
支払い方法:バーコードの読み取り・お店にあるQRコードの撮影
LINE PayはLINEが運営する電子マネーサービスです。LINEアプリ内に最初から搭載されているので、別途インストールなどをしなくてもすぐに使い始めることができます。
LINE Payの特徴は、友達に電子マネーを送ることができるという点です。LINEの連絡先に追加されている友達であれば誰でも簡単に送ることができるので、例えば飲み会の費用をLINE Payで徴収するなんていう使い方もできます。
後払い式の電子マネーの種類は前払い式の電子マネーと比べて少なく、近年では「QUICPay」と「iD」が主流となっています。それぞれの電子マネーの特徴について見ていきましょう。
出典:QUICPay
利用形態:スマホ・カード
支払い方法:リーダーにかざす
楽天Edyと並び、対応店舗数が非常に多い電子マネーです。QUICPayそのものにキャッシュバックシステムはありませんが、QUICPayに利用するとポイントが加算されるクレジットカードが多いのが特徴。またQUICPayで支払うと割引やサービスが受けられる飲食店が多いのも嬉しいポイントです。
出典:iD
利用形態:スマホ・カード
支払い方法:リーダーにかざす
iDはNTTドコモが運営する電子マネーサービスです。使い勝手としてはQUICPayとさほど変わりませんが、こちらは支払いのたびにドコモのdポイントが溜まります。dポイントはドコモの携帯料金の支払いにもあてられるので、ドコモユーザーと相性の良い電子マネーです。
本記事では
について紹介しました。
電子マネーは今後ますます普及し、より多くの場所で使えるようになると考えられます。現金よりも使い勝手が良く、またセキリュティ性も高いため、毎日の暮らしを確実に便利にしてくれます。
まだ電子マネーを使っていないという人は、これを機に是非試してみてください。
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