節約にも繋がる!暑い夏をエアコン以外で乗り切る方法

2019.06.25

いよいよ夏本番ですね。

特に真夏の猛暑日は過ごしづらいだけでなく、室内にいるだけでも熱中症のリスクがあるので、エアコンは現代の暮らしにおいて必須アイテムと言っても過言ではないでしょう。

しかし、エアコンを使う上でどうしても気になるのが電気代。毎日のようにエアコンを使っていると一人暮らしでも月の電気代が1万円を超えてしまうことも珍しくなく、夏場の死活問題とも言えますね。

そこで本記事では、暑い夏をエアコン以外で乗り切る方法について解説していきます。夏場の電気代で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

やっぱり高い!?エアコンの電気代の目安

大手電機メーカーPanasonicが公開しているデータによると、エアコンの1時間あたりの電気代の目安は最大で21円程度となります。

Panasonic/【エアコン】 1時間あたりの電気代って何円くらいなの?

仮に1日7時間×30日エアコンを駆動させた場合、約4400円が月の電気代に加算される計算となります。もちろんエアコンの性能やその日の気温によって電気代は変わってきますが、決して無視できない金額ですね。

確かにエアコンは夏場の必須アイテムではありますが、何も考えずに毎日フル稼働させているとビックリするような電気代が請求されることになります。

電気代以外にも、エアコンにはこんな落とし穴が

「電気代が高い」という問題以外にも、実はエアコンには意外なデメリットもあります。続いてはエアコンに潜む落とし穴について解説しますので、エアコンを頻繁に使っているという人はぜひチェックしてみてください。

エアコンに慣れる=エアコンなしでは生活できなくなる

確かにエアコンをつけた部屋は快適で気持ち良いですが、あまりにそれに慣れ過ぎると、エアコンがないと我慢できない体質となる危険性があります。涼しいのが当たり前という感覚が染み付いてしまうことで、普通なら我慢できるような暑さでもエアコンをつけてしまう癖がついてしまいます。特に家に帰ってきたらエアコンのスイッチをすぐにONにするのが習慣になっている人は要注意です。

空気が乾燥する

冷房は空気中の水分を減らすため、長時間エアコンを駆動し続けると部屋は乾燥した状態となります。特に夜通しエアコンをつけていたりすると、喉を痛めてしまう可能性もあるので要注意。いくら暑い日とは言えエアコンを長時間駆動しない、あるいは定期的に換気を行うといった対策も求められます。

外との温度差で体調を崩しやすくなる

暑い屋外からエアコンが効いた室内に入ると、とても気持ちが良いですよね。しかし急激な体温の変化は、実は体力を消耗する原因にもなります。周囲の温度に体温を適応させようと、体が無意識のうちにエネルギーを消費してしまうのです。

特に暑い室外と涼しい室内を頻繁に出入りしている人は、自律神経の乱れや急な夏風邪を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。

エアコン以外で涼しくなれる方法7

それでは電気代を抑えつつ、エアコン以外で涼しくなれる方法について紹介していきます。今日からでも実践できる方法ばかりですので、ぜひ試してみてください。

扇風機+凍らせたペットボトル

凍らせたペットボトルに扇風機の風をあてることで、冷たい空気が拡散されます。また暖かい空気を冷やすことで、除湿効果があるのもポイント。普通に扇風機を使うよりも、部屋全体を快適にすることができます。

この方法であれば、電気代としては扇風機の電力だけで済みます。エアコンと比べれば、圧倒的にコスパは良いですね。

注意点としては、ペットボトルが溶ける過程で大量の水滴が出るということ。ペットボトルを床に直置きすると水浸しになってしまうので、必ずタオルや受け皿を用意しましょう。

すだれによる日光遮断

すだれを設置することで、温度上昇の原因となる日光を遮断します。日光を遮断しつつも、すだれの隙間から風が入ってくるので、カーテンなどよりも涼しさを得ることができます。

すだれを設置する際のポイントとしては、室内ではなく室外に設置するということ。室外の段階で熱を遮断することで、より暑さを軽減できます。

対角の窓を2箇所開ける

窓を開けて外の空気を取り込むのは定番の暑さ対策ですが、この際に対角の窓を2箇所開けると尚涼しくなります。空気の入り口と出口を作ってあげることで、室内の空気循環が促されるという仕組みです。

窓を開けても風がなかなか入ってこない場合は、片方の窓に向かって扇風機の風を当ててみましょう。強制的に空気循環が促され、部屋の暖かい空気が外へと逃げていきます。

打ち水をする

打ち水とはコンクリートの地面に水を撒く暑さ対策です。ベランダなどのコンクリート温度が上昇すると、必然的に室内に入ってくる空気の温度も上昇します。そこで水をまいてコンクリートの温度を下げることで、室内に入ってくる空気の温度も下がるという仕組みです。

打ち水を行うタイミングとしては、気温が上がり始める朝方がおすすめ。コンクリートが熱くなる前に水を撒いておくことで、日中に室内温度が上昇するのを防ぎます。

熱冷まし効果のある食材を食べる

カリウムと水分を含む食材は、熱冷まし効果があります。カリウムと水分で利尿作用が働き、体の外に熱を逃がしやすくなるという仕組みです。

具体的な食材としては、

  • スイカ
  • トマト
  • きゅうり

などが夏冷まし効果のある食材として有名です。上記の食材はカロリーも低いので、おやつ感覚で取り入れるのにもぴったりですね。熱冷まし効果のある食材を積極的に食べて、体の内側からも暑さ対策にアプローチしてみましょう。

首元を冷やす


出典:Amazon

自宅にいる際は、首元に水タオルなどを巻いてみましょう。首元には太い血管が集中しているので、ピンポイントで冷やすだけでも体全体の温度を下げる効果があります。

より涼しさを得たい場合は、水タオルを冷蔵庫で冷やすなどの方法もおすすめ。暑い時期は冷たい水タオルを常に冷蔵庫の中にストックしておいても良いですね。

ハッカ油の散布


出典:Amazon

ハッカ油とは、その名の通りハッカの成分が含まれた油のことです。使い方は様々ですが、手っ取り早く効果を出したいなら霧吹きの水に数滴混ぜて、室内に散布してみましょう。ハッカ油の主成分はメンソールであるため、いわゆるスーッとした感覚を得ることができます。直接的に体温を下げてくれるわけではありませんが、体の冷感を引き起こしてくれる効果があります。

またハッカ油に含まれている成分は、虫除け対策になるというメリットも。夏場に発生しがちな蚊などの害虫をブロックすることもできる、一石二鳥のアイテムです。

どうしても暑い日は、我慢せずにエアコンを

冒頭でも触れましたが、猛暑日は室内にいても熱中症のリスクがあります。節約も良いですが、真夏日に過度な我慢は禁物です。上記で紹介した方法はあくまで補助的なものと考え、どうしても暑いと感じる際は我慢ぜずにエアコンを使いましょう。

まとめ

暑い夏をエアコン以外で乗り切る7つの方法

  • 扇風機+凍らせたペットボトル
  • すだれによる日光遮断
  • 対角の窓を2箇所開ける
  • 打ち水をする
  • 熱冷まし効果のある食材を食べる
  • 首元を冷やす
  • ハッカ油の散布

について紹介しました。

確かにエアコンは夏場の必須アイテムではありますが、何も考えずに1日中フル稼働させるのはあまりに非経済的です。本記事で紹介した暑さ対策を取り入れ、今年の夏を上手に乗り切りましょう。

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