コトのコラム
2020.12.24
老若男女問わず、幅広く人気の趣味でもある家庭菜園。
一度はやってみたいけど、
「家庭菜園ってなんとなく敷居が高そう…。」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
そこでは本記事では、
について解説していきます。
これを読めば、すぐにでも家庭菜園を始めたくなるはずです!
一昔前から人気の家庭菜園ですが、一体何がそんなに魅力なのでしょうか。
まずは家庭菜園の魅力について解説していきます。
家庭菜園は食費の削減に繋がります。スーパーで売られている野菜の価格はシーズンはその年の気候にも左右されがちですが、自分で野菜を作ってしまえばそもそも買う必要もありません。野菜の値段の高さに悩んでいる人は、家庭菜園にチャレンジしてみましょう。
コンスタントに野菜を収穫できる環境が整えば、いつでも採れたての野菜が食べられます。自分で収穫した野菜は、どんな場所で買う野菜よりも新鮮です。サラダなどにすれば、そのみずみずしさを存分に味わえるでしょう。野菜が好きな人は、より野菜を美味しく食べられるはずです。
家庭菜園を始めると、野菜の特徴や収穫シーズンについて調べることになるので、自然と知識が増えていきます。「この野菜は今が旬だからね〜」なんてウンチクが披露できれば、一目置かれること間違いなし。野菜に詳しくなれるのも、家庭菜園のメリットです。
野菜の成長を日々観察していると、まるで我が子のように思えてきます。土から芽が出て、毎日少しずつ背が伸びていく様子は、思わず「可愛い!」とすら感じてしまいます。野菜を食べる時だけでなく、その成長過程も楽しめるのが家庭菜園です。
プランターを用いる家庭菜園であれば、ベランダでも問題ありません。日光の条件にさえ気を付けていれば、野菜はどんな環境でも育ってくれます。始める環境を問わないのも、家庭菜園を趣味にするメリットです。
家庭菜園を始めるにあたって必要なものは以下です。
全て100均で揃えられますね。本格的にこだわりたいのであれば土や肥料を高いものに変えることになりますが、100均で揃えたからといって野菜が育たないということはありません。
家庭菜園は1,000円以下で始められる手軽な趣味です。
下記の手順を踏めば、家庭菜園は始められます。
とっても簡単ですね。
肥料の必要可否については、種のパッケージの裏に書いてあるのでそれを参照しましょう。全ての野菜に肥料を与えれば良いというわけではなく、野菜によっては肥料なしの方が健康的に育ちます。
種を植えた後の水やり頻度に関しても、種のパッケージの裏に書いてあるので要参照です。水やりの頻度は多すぎても少なすぎてもダメなので、野菜ごとに調整しましょう。
続いては家庭菜園初心者におすすめの野菜について紹介します。
ここで紹介する野菜は全てプランターでの栽培が可能で、失敗が少ないものとなります。
植える野菜に迷った際は、ぜひ参考にしてみてください。
出典:Amazon
大葉は暑さに強く、定期的に水さえあげていれば丈夫に育つ野菜です。また一度育てると収穫できる期間が長く、費用的にもお得なのが特徴。
大葉は家で料理をしていると「ちょっとだけ欲しいな〜」とたびたび思う薬味ですが、スーパーに行くと10枚や20枚という単位でしか売られておらず、悩ましいですよね。そんな大葉を家庭菜園で育てれば、欲しい時に欲しいだけ収穫して使えます。薬味としてはもちろん、パスタや餃子などに入れても美味しいですよ!
出典:Amazon
万能ネギは暑さにも寒さにも強く、ほぼ一年中栽培できる野菜です。日当たりさえ確保できればすくすくと背を伸ばし、初心者でも安心して育てられます。
万能ネギの用途は非常に幅広いです。薬味としてはもちろん、料理の上にちょっと散らすだけでお洒落な一品へと早変わり。ただしスーパーで買うと、賞味期限が短くて使い勝手が悪いんですよね。ベランダで常に万能ネギが栽培できる環境を整えておけば、毎日の料理が一気に便利になるはずです。
出典:Amazon
ラディッシュ(はつか大根)は種まきから1ヶ月程度で栽培できる野菜です。すぐに栽培ができるので、家庭菜園初心者が最初に選ぶ野菜としてもぴったりです。
ラディッシュはシャキシャキとした食感が特徴で、サラダや酢の物にもぴったり。鮮やかな色合いは、料理にちょこっと添えるだけでも映えそうですね。栄養も豊富なので、家庭菜園で育てて積極的に摂取しましょう。
出典:Amazon
ミニトマトは一度に栽培できる量が多く、家庭菜園として始めるのにコスパの良い野菜です。大玉のトマトもありますが、初心者には実がつきやすいミニトマトがおすすめです。
用途としては、サラダやお弁当に入れるのが定番ですね。使い道が多いので、たくさん採れても困ることはないでしょう。採れたてのミニトマトにマヨネーズをつけてそのまま食べても美味しいですよ!
出典:Amazon
夏野菜として定番の枝豆。品種によって種まきから収穫までの期間が異なりますが、初心者は短期間で収穫ができる早生種を選ぶと育てやすいです。
食べ方としては、塩茹でが定番ですね。大量に収穫したら、そのまま冷凍してもOKです。自分で収穫した枝豆をつまみに飲むビールは格別ですよ!
ベランダで家庭菜園を行う際は、近隣住民に迷惑がかからないよう配慮する必要があります。
ここではベランダで家庭菜園を行う際の注意点について解説するので、特に賃貸に住んでいるという人は要チェックです。
プランターを避難経路に置くと消防法に違反するうえ、万が一の時に大変危険です。具体的には、隣の部屋との境目にあたる仕切り板周辺は、避難経路にあたります。プランターの設置位置には十分に配慮して、家庭菜園を楽しみましょう。
家庭菜園を行なっていると、たびたびコバエなどの虫が発生することがあります。虫は部屋の中まで入ってくるうえ、近所迷惑にもなるので要対策です。最近は体にも無害で葉っぱにかけるだけの防虫スプレーなどもあるので、虫が発生する前に対策を行いましょう。
排水溝にプランターの土が溜まると、ベランダにおける水詰まりが発生するので注意しましょう。プランターに土を入れる際にこぼさないようにするのはもちろんですが、水やり後にプランターから土が一緒に溶け出してくることもあります。家庭菜園を行なっている際は、普段以上に排水溝周辺の掃除をこまめに行う必要があります。
について解説しました。
家庭菜園は簡単に始められて、かつお金もそれほどかからない趣味です。加えて楽しみながら食費も浮かせられるので、一石二鳥ですね。
何か新しい趣味を始めてみたいという人は、ぜひ家庭菜園にチャレンジしてみてください。
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