お部屋探しの知識
賃貸住宅に欲しい設備ランキング~ファミリー編~2024年2月版
2024.02.22
昨今、自分のライフスタイルに合わせて内見方法を選ぶ人が急増しているのはご存じですか?今回は「自分に合った内見方法」を選ぶために知っておきたい3つの新しい内見方法をご紹介したいと思います!
セルフ内見とは読んでそのまま、自分一人で内見することができるサービスのこと。従来のように不動産業者に同行してもらう必要がなく「自分の都合のいい時間に予約を入れ、一人で好きにお部屋を見ることができる」という気楽さが魅力です!
『業者を待たせていると思うとゆっくり見られない』
『営業トークが面倒くさい!』
『忙しいのでスキマ時間にちゃちゃっと済ませたい』
とお感じの方にとくに人気のサービスなんですよ。
①内見する物件を決める。
②問い合わせをし、希望物件や日時を伝える。
③鍵の所在など必要情報を教えてもらう。
④予約時間に現地へ行き内見!
⑤鍵を指定場所に戻し終了。
―――――――――――――――――――
各業者によって若干手順は変わることがありますが、だいたいこのような5ステップでイメージしておいていただければ大丈夫だと思います。内見までは一貫して非対面接客なので気負わず始められそうですね。
気楽さが大きな魅力でもあるセルフ内見ですが「セルフ」だからこそちょっと気を付けていただきたいのが、持ち物とチェックリスト。
本来なら同行する営業担当が用意するような「スリッパ」「メジャー」「間取り図」などの必需品もセルフ内見では自分で持参する必要があります。また、説明してくれる営業担当がいない分、自分で見るべきポイントをまとめた「チェックリスト」も用意しておくといいでしょう。
セルフでできる気軽なサービスだからこそ、内見前にはご自身でしっかり準備していただく必要があります。
▽内見の準備について気になる方はこちらもチェックしてみて下さいね。
【内見を有効活用するために。準備やタイミングを徹底解説します!】
スマホなどのカメラを使い、スタッフが現地からライブ中継でお部屋の案内をするのが「オンライン内見」というサービス。こちらは実際に現地に足を運ばず、自宅で内見ができる気軽さが強み。
『現地にいく時間がない!』
『遠方に住んでいて現地に足を運べない』
『単身向けのよくあるスタンダードなお部屋だからわざわざ現地まで足を運ぶのは面倒だけど、一応確認しておきたい』
などなど理由はそれぞれですが、やはり選ばれる理由はその気軽さにあるようです。
◎オンライン内見は様々な会社さんで実施されていますが、その中でも代表的なのがお部屋探しではお馴染み「HOME’S」さんのオンライン内見サービス!今回はそちらを例に具体的な流れを見ていきましょう!
①LIFULL HOME’S「オンライン内見可」の物件を探す。
②希望日時や必要事項を入力してメール送信!
③案内してくれる不動産会社さんと打ち合わせをして予約確定!メールで利用方法が届きます。
④当日、ビデオ通話の画面にアクセスし内見開始!
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基本的にはこの4ステップで内見完了です!現地に足を運ばず内見でき、加えて現地に行くのはスタッフなのでプロの意見を聞くことができる点が魅力的ですよね。また冷蔵庫や洗濯機の幅は足りるかなど採寸作業も代行してもらえるので現地に行かず情報収集ができますよ。
▽詳しくはこちらから!
【LIFULL HOME’Sオンライン内見】
肉眼と映像とでは、少なからずギャップが生じます。映像と音声でほとんど実際の案内と変わりないように感じるオンライン内見ですが、床材の質感やクロスの材質にこだわるのであれば、映像だけでなく、現地にいるスタッフさんに代わりに触ってもらうなどして詳しく聞いてみた方がいいでしょう。
ゴーグルを装着し、天球カメラで撮影した360度映像で、内見を疑似体験できるのがVR内見。忙しく内見に時間が割けない方や遠方にお住いの方に需要が高いのは言うまでもありませんが、こちらは「極限まで現地案内に近い感覚で内見できる」という点が大きな強み。現地にはいけないけど、妥協はしたくない!という人におすすめのサービスですよ。
◎今回は、ビジネスVR業界NO.1ともいわれる「ナーブ」さんの「おうちでVR内見」を参考に内見の具体的な流れをみていきましょう。
▽詳しくはこちらから!
ナーブ【おうちでVR内見】
①専用フォームから申し込みをする。
②郵送にレンタルVRキットが届きます。
③担当者と日程など簡単な打ち合わせをします。
④当日、ゴーグルを装着して内見開始!
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内見が終わったら、専用ボックスキットを返送して案内終了!とっても簡単ですよね。内見はスマートフォンのアプリを通して行うので、スマートフォンの操作ができれば誰でも直感的に扱えるそうですよ。
▽詳しくはこちらから!
ナーブ【おうちでVR内見】
よりリアルに内見が体験できるというのがVR内見の強みですが、その反面、専用機器が必要なVR内見はキットが手元に届くまでにタイムロスが生じますし、内見終了後もキットの返却が必要です。
スマホひとつで内見できるオンライン内見が「より手軽に」内見したい人向けであるのに対して、VR内見は「クオリティー」を重視している人に向いていると考えた方がいいかもしれませんね。
またオンライン同様、あくまでも実物ではなく映像なので、雰囲気や質感、音の響きなどには少なからずギャップが生じてしまうと思っておいた方がいいでしょう。
体型や髪型に合わせて服を選ぶように、これからは生活スタイルや性格に合わせて内見方法を選ぶことができます。
ただ内見方法が多様化する一方で、まだ全ての物件で内見方法を自由に選ぶことができるとは言えません。そのため、内見方法を限定してしまうと自ずと物件数も限られてしまうのが現状です。
よりたくさんの選択肢の中から、条件にあった物件を選ぶのであればまずは内見方法を限定せずお部屋を探してみて、問い合わせの際、不動産業者に内見方法を提案、交渉してみるのもひとつの方法ですよ!
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